一般社団法人山形県専修学校各種学校協会

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在校生インタビュー

  • 白鷹高等 専修学校
    研究生
  • 佐藤 由菜さん

研究生の学び

3年間の高等課程を終了して、いまは研究生としてもっと技術を磨くために学んでいます。10月に開催された「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」の洋裁部門に出場しました。洋裁では10時間でジャケットを1着仕上げます。出場するまでジャケットを20着は縫いました。入賞はできませんでしたが、当校から2名出場し、大きな大会に出られた経験と努力はこれからも活かされると思っています。いまは研究生として、もう1年白鷹高等専修学校で技術を習得していくか、次の夢に向かって別の学びを選ぶか、先生や両親とも相談しなら決めようとしています。

地元の学校に進学してよかったこと

私はものを作ることが大好きです。早く自分で洋服が縫えるようになりたいと、自宅から通える白鷹高等専修学校を選びました。ここは、1年生から本格的な洋裁を学ぶことができ、3年生の時には新入生の制服を縫って仕立てる伝統がある学校です。3年間で制服が縫えるくらいの高い技術が学べます。そして、県立霞城高等学校と提携しているので高校卒業の資格も取れ、次のステップとして専門学校や大学という選択もあります。地元の就職も有利です。
私には夢があります。モードの本場、イタリアやフランスで洋服を縫うことです。それと、和裁も勉強したい。そんな夢を描けるのは、地元でしっかり基礎技術を勉強できたからです。この学校には私の話を聴いて、丁寧に根気強く教えてくれる先生がいるからです。

023(641)2323