一般社団法人山形県専修学校各種学校協会

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卒業生インタビュー

2019.4.3取材

  • 理容師川田 修也さん
  • 山形理容学校 2014年度卒業
  • CUT-IN-KAWADA
  • 山形県山形市富の中一丁目1-14
    TEL.023-644-5530

理容師の仕事

理容学校を卒業してすぐに父がオーナーである「カット・イン・カワダ」に入りました。他店で修業もしたかったのですが、従業員が辞めてしまい、父が1人だったので。仕事は、カット、顔剃り、シャンプー、マッサージ、それに染めもパーマもやります。学生の時から店を手伝っていましたので、免許を取った後はすぐ実践に活かせました。
平成26年の技能五輪山形大会では、カット、カラー、セット、パーマの4種目を2日間かけて競いました。得意なのはカラー、アバンギャルドというんですが、カットとカラーはかなり練習しました。ずっと気を張り詰めたままでしたが、優勝できてうれしかったです。
普段、お客様は学生さんも多いんですが髪型を相談されたり、カットして喜ばれると、この仕事をしていてよかったなと思いますね。

地元の学校に進学してよかったこと

勉強するのはどこででも同じですし、山形で仕事をするなら地元の学校がいいと思いました。父も祖母も山形理容学校卒で先生方もご存知です。今年、弟も入学しました。
学生の時は東北理容競技大会に出場し優勝できました。学生数は少ないですが、その分、授業で解らないところは親身になって教えてくれますし、大会出場もいい経験です。山形の理容レベルは高いと思います。卒業して2年後に技能五輪全国大会が山形であって、それに向けて前年に千葉大会に出たのですが、理容師になって最初の大会が全国大会というのでかなり緊張しました。山形大会に向けては、理容学校の先生方が閉店後に来てくれて夜遅くまで練習したり、千葉大会で2位の先輩の店で指導していただくなどしました。これも地元の学校に進んだことの強みだと思います。
まだ将来が手探り状態なら、まずは自分のやりたいことを見つけるのが一番ですが理容もやりがいがあるので興味があれば考えてみてください。

023(641)2323