2020.3.4取材
- 山形デザイン専門学校
ビジュアルデザイン科2年生 - 永瀬 皆実さん
- 山形デザイン専門学校
在学生の学び
ビジュアルデザイン科でグラフィックデザイン、Webデザイン、写真、イラストレーションなど、幅広く勉強しています。ここはとても課題が多いので、入学した時は不安もありました。でも、自分なりに工夫してできるようになると、もっとデザインについて知りたくなり、どんどん力がついてきます。学生同士でもお互いの作品に対して、意見やアドバイスをし合えるので切磋琢磨しながら学んでいけます。色彩検定、Webデザイナー検定などいろいろな資格を取得できます。
イベントは一泊二日の研修旅行と山形の文化である河原での芋煮会があります。全員参加で芋煮をつくる、みんなと仲良くなれる楽しいイベントです。
地元の学校に進学してよかったこと
高校生の頃からポスターやパッケージを見るのがとても好きで、自分で作ってみたい、デザインを学びたいと思い探していたところ、ホームページでこの学校を知りました。県外に出ようかとも随分迷っていましたが、オープンキャンパスに参加して、アットホームでいろいろと幅広く学べると感じたのでここに決めました。自宅から通えることも良かったです。
一般企業や団体の方からの依頼を受けて、ポスターやパッケージを作る授業があります。依頼された方の前で自分の作品のコンセプトやこだわりをプレゼンテーションします。とても緊張しますが、実践に役立ちます。その中で、私のデザインが酒田市にあるサカタフーズさんの「缶バーグ」のパッケージに採用されました。ターゲットの「女性」が好む色と素材をイラストにして散りばめ、楽しそうな雰囲気にしました。
就職先は山形にあるパッケージの会社に決まりました。自分のデザインしたパッケージで幸せな気持ちになってもらえるようになれば、デザインの持つチカラで地元貢献できるんじゃないかと思っています。