一般社団法人山形県専修学校各種学校協会

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卒業生インタビュー

2023.9.14取材

  • 調理師笹木 直隆さん
  • 山形調理師専門学校 2020年度卒業
  • 寿司割烹 こい勢
  • 山形県酒田市相生町1丁目3−25
    TEL.0234-24-17411

調理師の仕事

今年で3年目になりますが、仕事は開店準備から寿司屋ですからシャリ切り、卵焼き、魚の仕込みなど基本的には裏方の作業です。山調の時に外部講師でもあった辰寿司でアルバイトをしていたこともあり、1年目から親方にやらせていただくことも多かったです。こい勢は学生の時に自分で探して、実際に食べに来て、先生から店に電話していただいて入りました。地元の魚を使っていること、白酢と酒粕から作られる赤酢をネタに合わせて使いわけているのが特徴です。親方は仕事に対しては厳しいですが「こういう料理をやりたい」と言うと、「つくってみろ」と言ってくれます。先輩と料理を考えたり、良い雰囲気の中で技術を磨いています。もうじき、親方に市場に連れて行ってもらえそうです。

地元の学校に進学してよかったこと

高校で食品関係の授業があり、食べ物をつくる側の料理人に興味を持ったのと同じ高校から山調に入っている先輩が多かったこともきっかけです。学校には米沢の自宅から電車で通いました。調理高度技術科[ 2年課程 ]にしたのは、調理師免許と最終目的である自分で店を出す時に必要な資格、食品衛生責任者が取得できるからです。和洋中の料理に製菓、寿司、蕎麦の知識と技術を学びます。私は寿司の授業を受けて、とても魅力を感じました。山調の良いところは、資格取得だけでなく、設備が整っているし、一流の外部講師から学べること、恵まれていると思います。学生の時の思い出は、作品コンクールですね。食材のテーマを与えられて、班ごとに料理を考え、食材の仕入れから盛り付けとすべてやります。班のみんなで案を出しあって作った品、一番じゃなかったけど、入賞しました。一番記憶に残っています。

023(641)2323